講師 岡戸あやの / Ayano Okado
profile
大阪府枚方市出身(成人式はひらパー!)
大阪女学院高校卒
同志社大学文学部英文学科卒、英検準1級
学生時代、バイト代を貯めては海外へ行きバックパックでヨーロッパ各地を巡る。(15か国)
大手鉄道会社に勤務(総合職 。ダイヤ改正や乗務員運用に関わる)
2012年、長女の小学校入学を機に、自宅で英会話教室を開講。
2016年、初めての生徒の中学校進学を機に、上高丸に教室を移転。
講師歴13年。6歳上の夫、大学1年、高校2年の姉妹、黒い柴犬の5人家族。
講師からのメッセージ
こんにちは!
マイルストーン・イングリッシュ 上高丸教室の講師、岡戸あやのです。
私と英語との出会いは幼稚園の年中さんの時。近所に英語教室が出来たことがきっかけでした。「英語、習わせて!」という私の気持ちを尊重し、高額な教材セットを買って通わせてくれた両親には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
その後、ピアノ・お習字・スイミング…色々な習い事に手を出しましたが、常に私の頭と心は英語でいっぱい。
中学・高校と夢中で英語を学び、いざ大学受験の進路を決める時期、とある大学に「アメリカと日本で2年ずつ勉強する」というコースを見つけます。「留学?! 嬉しい、英語が勉強出来る!」
ところが、「じゃあ、どこの学部にしよっかなぁ~」と考えだして、初めて気が付くのです。
「私…英語【を】勉強したい、しかないぞ…」
なんと18歳の私には、英語【で】勉強したいことは何もなかったのです。
結局、その大学にも合格はしたものの考えを改め、同じく魅力を感じていた別の大学に進学。そしてその大学で、英語【を】学びました。
今なら子ども達に声を大にして言えます。
英語は学ぶためのものではなく、身に付けるべき “ツール” なのだと。
自分の世界を広げるための “道具”だと。
上高丸教室では、ただ英語の知識をつけ、学校のテストで良い点を取ることをゴールにはしていません。
レッスン中、子ども達はのびのびと自分を表現してくれます。
恥ずかしがり屋で最初は小さくなっていた子も、「その考えもいいね!」と個々を認め合うクラスの中で、英語を使う練習を通し自分について表現し始めます。
私は、2021年末から学び始めた『ELM勇気づけの勉強会リーダー養成講座』を約半年間かけて修了し、『ELM勇気づけの勉強会リーダー』の資格を取得しました。
「伝えたいことを上手く伝えられない」という悔しさは、誰もが経験するもの。
私がすることはただ、多感な時期の子ども達が一歩踏み出しやすいよう、ほんの少し勇気づけをするだけです。
それだけですが、小さく踏み出した一歩を周りの大人や友達に認めてもらえた子ども達は、自然と自己肯定感を高めていきます。
スピーチコンテストや発表会の時期に近づくと、子ども達は「伝えたいことを見つけ、どうしたら伝わるのかを試行錯誤し、何度も何度も練習し、大勢に伝える」ことに全力投球!
私の細か〜い発音指導のフィードバックを乗り越え、子ども達の英語には、さらに伝える力が加わります。
知識だった英語が “ツール” へと変化していくにつれ、表情にも力がつき始めます。
子ども達のスピーチを一緒に磨いてピカピカにして、やる気満々になってもらうのは私の得意分野! 是非おまかせ下さい!
子ども達に「英語を使って何を学んでみたい? 英語を使って何をしてみたい?」と問いかけ、話に耳を傾ける指導者。
そして、選択肢を好きなだけ広げる子ども達に寄り添い、応援する大人でありたいと思っています。
オマケ:自己紹介エピソード
ー超はずかしがり屋ー 小学時代
英語教室の代表として、人生初めてのスピーチコンテストに出場。
「go!」と言いながら指を差すジェスチャーが、恥ずかしがり屋でできなかった〜!
コンテストの結果は惜しくも2位!
1位の子はのびのびとジェスチャーしていて、「私もやれば良かった〜」と後悔しました。
発音が良くてスラスラと言えていたのは私なのに…。
でも、それだけじゃないですよね〜。今ならよくわかります!!
ー思春期にトラウマを背負うー 中学時代
中学校に進学すると、とうとう英語の授業が開始。
緊張しいのクセに、英語の暗唱大会があると聞いたら、英語への愛が抑えきれず参加を決意!
私の英語っぽい発音やジェスチャーをマネしてからかう男子…。
当時ってそんな風潮があったんですよね〜、まったくぅ。
はい…トラウマです!(笑)
ー自信は減。それでも英語が大好きー 高校時代
英語に力を入れた高校だったため、からかう子はいなくなる。
周りには英語が好きな子や得意な子ばっかり!
ここでも懲りずに暗唱大会に参加しました。
今度は周りの子がスゴ過ぎて参加したことを後悔!(笑)
それでもやっぱり英語が大好きで、「進路は絶対英語系!」と決めていました。
ー切磋琢磨ー 大学時代
文学部英文学科に進学。
高校以上に英語が得意な子だらけ!
付属の国際高校は帰国子女ばかりで、ディスカッションでは案の定 圧倒される…。
3年生になると、コワ〜イ先生の講義「英語スピーチ」を履修。
大きな講堂の後方に座っている先生に向かってスピーチ。
先生コワイ…、練習不足…、アイコンタクト&ジェスチャーする余裕なし…。
はい…惨敗です!(笑)
ー目指せバリキャリー 新社会人
就職氷河期を乗り越え、総合職で鉄道会社に就職!
内定をもらうまで、面接は8回も。長かった〜。
みどりの窓口で切符を販売したり、車掌さんも経験しました。
臨機応変さと、いかに分かりやすく易しい言葉で伝えるかを学んだ時期。伝わる話し方にこだわりました!
ー英語講師は私の天職ー そして現在!
英語講師となり、毎年スピーチコンテストの指導。
自分は決して素晴らしいパフォーマではなかったけれど、子ども達のスピーチを一緒に磨いてピカピカにして、やる気満々になってもらうのは自分の得意分野だと思っています。
子ども達の成長を見るたび、「英語講師をやっててよかった〜!」と思います。